マイクロソフト Windows 7
皆さん こんにちは! 情報屋です! 今日の注目記事をご覧下さい。
(impress.co.jp)より転載。
(引用開始)
マイクロソフト、Windows 7の法人向けライセンス販売を開始
新機能や順調な立ち上がりをアピール、163社が早期採用を表明
マイクロソフト株式会社は9月1日、Windows 7の法人向けライセンス販売開始を迎えたことから、あらためてWindows 7の強化ポイントや企業の早期導入状況を説明する記者会見を開催した。
代表執行役社長の樋口泰行氏はWindows 7の開発ポイントとして、「お客さまから学ぶという視点のもと、日本をはじめ200カ国、1万1000ユーザーからフィードバックをちょうだいした。日本に限定しても数千のフィードバックを受けたが、われわれマイクロソフト日本法人の社員も、調布に在籍している技術スタッフに限らず、全社員が積極的にバグだし作業に協力してきた」と、主にWindows Vistaユーザーの声を反映し、機能改善を進めた製品であることを強調した。
実際の機能強化ポイントについては、コマーシャルWindows本部の中川哲本部長がデモを交えて紹介していった。
まず、ビジネスユーザーがストレスを感じることが多い起動時間を大幅に短縮し、現在利用されているPCの標準的なスペックであるCore 2 Duoプロセッサに、2GB程度のメモリを搭載したもので、スリープ状態からの起動が2秒程度で完了。コールドブートからの起動についても、ハイスペックPCの機能をフルに生かして、18秒程度で立ち上がる様子を実演した。
Atomプロセッサを搭載したネットブックを利用している場合でも、PCへの負荷が高いフリップ3Dを高速に表示することが可能で、2年から4年前に標準的だったスペックのPCを利用した場合でも、起動、負荷の高いアプリケーションを動かすといったことが楽に行えることをデモで紹介した。
Windows Vistaの普及を妨げる大きな要因となった互換性についても、事前チェック、互換機能、互換ツール、仮想化技術、取得しやすくなったロゴプログラム、という5つの取り組みを実施。仮想化技術「Windows XP Mode」の提供で、Windows XP用アプリケーションをWindows 7で動作させることも可能となる。
「IT部門の方が、エンドユーザーにはトラブルが起こっている画面は見せたくない場合には、Application Compatibility Toolkitを使って事前に登録しておけば、エラー画面を一切見せなくて済む」(中川本部長)。
これらのデモを受けて樋口社長は、Windows 7登場によるビジネス機会として、「日本にはおおよそ7000万台のPCが存在する中で、法人市場にはすでに購入から3年以上を経過して買い換えが必要なPCが約1631万台、Windows 7へのアップグレードが可能なPCが約1820万台存在し、一般では買い換えが必要なPCが1929万台、Windows 7へのアップグレードが可能なPCが1598万台存在する」と述べ、マーケット規模が約7000万台あると指摘した。
このマーケットに向け、法人向けの移行支援として、東京・大手町に10月6日に開設するテクノロジーセンター、マイクロソフト社員による導入設計を行うコンサルティングサービス、早期アップグレードキャンペーンを行う。
こうした支援策が功を奏してWindows 7への移行が進めば、「当社だけの影響ではなく、PC市場全体を活性化していくことを想定した場合、調査会社のIDCのデータでは2010年末までに1000万本のWindows 7が導入され、大企業の60%が3年以内にWindows導入を行う。ITビジネスを行う企業では3500社、17万人がWindows 7関連製品やサービス開発に携わることで、当社単体の収益の約24倍となる、トータル8250億円の収益があがるというデータが出ている。さらに、関連製品やサービスを含めると、2010年までに2兆3000億円の売り上げが見込めるという試算もあり、PC業界に大きな収益をもたらすことになる」(樋口社長)と、PC市場全体に大きなプラス効果があると強調した。
企業ユーザー向けソリューションとしては、アプリケーション移行支援サービスや導入展開、サーバー連携ソリューション、MDOPサービスなどを行う企業21社から、31種類のソリューションが発表されている。
早期採用を表明している企業は、Windows Vistaの時が18社にとどまっていたのに対し、これまでで最高となる163社が採用を表明している。
周辺機器やソフトの対応については、RC段階で売れ筋製品のおおよそ8割が対応を表明しており、主要218社、約6000人がトレーニングを受けるなどWindows Vistaの2.5倍の対応製品がそろうことになる見込みだ。
また、Windows 7に新たに搭載された機能として、センサーに対応したAPIが説明された。
「これまでは、各メーカーが個別にセンサーへの対応をはかっていたが、その場合、A社のハードウェアを利用する場合には、必ずA社のソフトが必要となるといった具合に制限が多かった。今回、OSとしてセンサー対応をはかったことで、ビジネス機会の拡大と、参入障壁の低減を実現する」(中川本部長)。
センサー対応によって考えられる新しい活用法として、PCが周囲に人がいないことを察知して室内の明かりを消すといった使い方や、周囲の明るさに応じて自動的にPCの画面を明るくしたり、暗くしたりするといった使い方も可能だとしている。
「当社はデスクトップ用Windowsだけでなく、携帯電話などモバイル機器用、組み込み用などファミリー製品を持っていることが大きな強みだが、これらファミリー製品が同一にセンサー対応の同一APIを持たせるといったことも検討している」(中川本部長)。
(引用終了)
(2009年9月02
impress.co.jp)
関連動画 (PC視聴可能)
(英語)
Windows 7とは
Microsoft Windows 7 (マイクロソフト ウィンドウズ セブン)とはマイクロソフトが開発している、Windows Vistaの後続バージョンとなるオペレーティングシステムである。2009年10月22日に日本語を含む14言語から一般発売予定である。2009年7月22日にRTM版が完成し、8月6日よりMSDNやTechNetなどで英語版の提供が開始され、8月12日より日本語版の配布が開始された。2009年9月1日にボリュームライセンスの販売開始。個人向けは2009年10月22日から販売開始の予定。
概要
初期の開発コードネームは「Blackcomb」と呼ばれていたが、のちに「Vienna」となり、さらに「Windows 7」に改められた。本来、次期クライアント用Windowsの社内開発コード名だったものがそのまま製品版の名称として採用された。クライアント向けWindowsの次期メジャーアップデートとなる。
製品名の中の7は、Windows 1.0 / Windows 2.0 / Windows 3.x / 4.x (95, 98, 98 SE, Me) / 5.x (Windows 2000, Windows XP) / 6.0 ( Windows Vista ) に続く7番目のクライアント向けのメジャーリリースであることに由来している。ただし、バージョンは6.1と表記されており、Windows NTとしての「バージョン7」では無い。マイクロソフトのWindows開発チームからも、Windows 7はWindows Vistaを基に改良したカーネルが使用されており、新規開発は行われていないことが明らかにされている。リリースの状況としては、Windows 2000(バージョン5.0 開発期間4年)のマイナー・アップデートであったWindows XP(バージョン5.1 開発期間1年)と相似形をなしている。
Windows Vistaと同様、Windows 7も個人向けおよび法人向けの両バージョン、そしてリテールパッケージ版には32ビットと64ビットの両バージョン同梱で出荷される。
エディション
Windows 7は、Windows Vistaとは異なり上位エディションは下位エディションの全機能を備えている。Vistaではプレミアム エディションとしてホーム ユースのHome Premiumとビジネス ユースのBusinessの2種があり、双方で含まれる機能に違いがあった。その為に、両方の片方にしか含まれない機能を利用したい場合は、全機能を備える最上位製品Ultimateを購入する必要があった。以下がエディションの一覧で、下に行くほど上位エディションとなっている。StarterとHome Basicの地位はWindows Vistaのそれとは逆となっており、新興市場向けがHome Basic、低性能・低価格PC向けがStarterと位置付けられている。すべてのエディションがネットブックに対応している 。
Starter (スターター)
海賊版対策としてWindows XP、Windows Vistaでは新興国市場限定で提供されていたが、Windows 7では新たにネットブックやネットトップなどの低スペック・低コストPCを対象に先進国でも提供されることとなった(マイクロソフトはより上位のエディションを推奨している)。利用できるハードウェアに数々の制限が設けられる見込み(Aero Glassやマルチディスプレイのサポート、TV視聴などのMedia Center機能、企業ユーザー向けのドメインサポート、XPモードなど)で、OEM向けのみに提供される。Windows Aero非搭載などの機能制限も設けられる見込みだが、当初予定されていた「起動できるアプリケーションは一部を除き3つまで」という制限は設けられないことになった[17]。
Home Basic (ホーム ベーシック)
新興市場向け。日本では提供されない。
Home Premium (ホーム プレミアム)
一般コンシューマ向け。Media Centerなどを搭載し、基本的な内容はVista Home Premiumにほぼ準拠している。
Professional (プロフェッショナル)
ビジネス・上位コンシューマ向け。基本的な内容はVista Businessにほぼ準拠しているが、Home Premiumの機能(Media Center等)を補完し、明確にHome Premiumの上位エディションと位置付けられている。
Enterprise (エンタープライズ)
一般ユーザーには提供されず、大企業向けのボリュームライセンスでのみの提供される。Vista Enterpriseと同様Virtual PCが標準で搭載されており、BitLockerによる暗号化機能をサポート。
日本国内では、XP Professional及びVista Business搭載のPCを導入した法人向けにソフトウェアアシュアランスを優待価格で提供し、Enterpriseのインストールディスクを無償提供するキャンペーンが2009年8月31日まで実施されている(当初は2009年6月30日までだったが延長)。
Ultimate (アルティメット)
上位コンシューマ向けの最上位版。Vista Ultimateと同様に全ての機能を備える。Vista Ultimateでは特典としてWindows Ultimate Extrasが提供されたが、7では提供されない。
ヨーロッパ向けエディション
欧州委員会のウェブブラウザに関する排除命令に配慮したもの。当初Internet Explorer 8非搭載のエディションのみを出荷すると発表したが、批判が相次いだため欧州委員会が提案したパロットスクリーン方式(Internet Explorerは搭載されるが、初回起動時にデフォルトブラウザをユーザーに選択させ、他社製ブラウザをダウンロードできるようにする)に変更された。名称は「Windows 7 Professional E」のようにEが付けられる。
主な機能
全般
Windows Vistaに比べて若干のパフォーマンスの向上・軽量化、インターフェース等の改善によるユーザー体験の向上、ブート時間の短縮などがされた。
日本語版において外来語の表記ルールを変更(コンピュータ→コンピューター、エクスプローラ→エクスプローラー など内閣告示に基づき長音符を付加したものとなる)。
セキュリティ
Windows セキュリティセンターが「Windows Action Center」へ改称。
ユーザーアカウント制御 (UAC) の動作の変更: Vistaと同じ水準から無効まで数段階の中から選択可能となっている。
ハードウェアサポート
Windows 7でも、ReadyBoostは引き続きサポートされるほか、SSDをHDDとは別に全面サポートする。
Windows Display Driver Model 1.1
GDIのハードウェアアクセラレーションを再びサポート。ただしWindows XPと比べるとその範囲は限定される。
NDIS 6.20
AVCHDとUniversal Video Class 1.1 のサポート
Bluetoothオーディオのサポート
カーネルが最大256論理プロセッサをサポート
USBメモリからのインストール
モバイルでのディスプレイ輝度の自動調整
「デバイスとプリンター」(プリンタ複合機などを一括管理可能)
ユーザインターフェイスの変更
タスクバー
クイック起動がタスクスイッチと統合される。タスクスイッチには大きなアイコンのみが表示され、アイコンのサイズに合わせてタスクバーの幅が広がる。タスクスイッチには現在開いているアプリケーション以外にも、よく使うアプリケーションを登録でき、アプリケーションが開いている場合はそのアイコンにライトが入る。
ジャンプリスト
タスクスイッチの右クリックメニューを拡張。アプリケーション毎のファイル履歴を表示したり、対応するアプリケーションでは簡易的な操作がウィンドウを開かなくても行える。
Aeroプレビュー / デスクトップを表示
タスクスイッチのサムネイルをポイントすると、他のウィンドウを透明化して目的のウィンドウのみを表示する。またタスクバー右端の「デスクトップを表示」ボタンをポイントすると全ウィンドウを透明化してデスクトップを強調表示する(このボタンをクリックすると全ウィンドウを最小化/元に戻す)。
Aero Snap
ウィンドウが画面コーナーに吸い付くようにリサイズされる機能。キャプションを画面上端にドラッグすると最大化、左右どちらかにドラッグするとその方向にウィンドウをリサイズ、下端にドラッグするとウィンドウが縦方向に伸びる。これらの操作をした後、キャプションを画面端から離すと元に戻る。
Aero Shake
ウィンドウのキャプションを上下左右方向いずれかに揺らすようにドラッグすると非アクティブウィンドウが全て最小化される。同じ操作を再度行なうと元に戻る。
その他、以下に挙げるものがある。
エクスプローラーにライブラリ機能を追加(フォルダー構造を意識せずメディアファイル等を管理可能に)
ペイント、ワードパッドでリボンインターフェイスの採用フォント管理の改良、Meiryo UIなど新しいフォントの追加
Windows Touch(マルチタッチ機能)のサポート
Windowsキーを使ったショートカットキーの追加
その他
ホームグループ(家庭内ネットワークでのファイル・プリンタ等の共有を簡便化)
リモートメディアストリーミング(インターネット経由でメディアファイルを共有)
H.264・AAC・DivX等の標準サポート
Internet Explorer 8、Windows Media Player 12、Windows Searchなどのコンポーネントを削除可能に
Direct3D 11
Direct2D / DirectWrite
メール、Windows フォト ギャラリー、ムービー メーカー、ミーティング スペースが削除され、Windows Liveからの無償ダウンロードに変更
Windows XP モード
Professional以上のエディションに別途ダウンロード提供される、Windows XP Professional SP3の仮想マシン環境。Windows Virtual PCの機能を活用したもの。従来の仮想環境とは異なり、仮想XPにインストールしたアプリケーションをWindows 7と同じデスクトップで実行できる。ただしハードウェアに直接アクセスするものなど、一部のソフトウェアには互換性がない。仮想環境を利用するため、DirectXを利用するゲームなどは起動できない。
XPモードを利用しなくても動作するアプリケーションも多数存在し、旧OS互換モードでアプリケーションを実行するスイッチもあるが、それでも正常に動作しない独自のアプリケーションを使用する企業ユーザー等にXPから7への移行を助けるための最終手段としてXPモードが用意されている。
Windows XPモードを利用する場合、仮想化をハードウェアレベルでサポートするIntel VTやAMD-V等の機能に対応したCPUとそれに対応したBIOSが必要となる。
アップグレード/ダウングレード
アップグレードの対象はWindows Vista・Windows XP。Vistaには上書きアップグレードが可能だが、XPには上書きできずクリーンインストールしなければならない。
Windows Vistaでのダウングレード権は、一般向けでは前の世代のWindows XPのみであったが、Windows 7はWindows VistaとWindows XPへのダウングレードが出来る。しかし、XPへのダウングレードは、Windows 7のSP1が出る前もしくは18ヶ月間のみである。
ハードウェア要件
Windows 7 最小ハードウェア仕様要求 32 ビット (x86) 64 ビット (x64)
プロセッサ 1.0 GHz
システムメモリ 1 GB 2 GB
グラフィック WDDM 1.0 以上のドライバが提供されている DirectX 9.0 以上のグラフィック
HDD 空き容量 16 GB 以上 20 GB 以上
追加の要求として以下のものがある。
BitLocker を使用する場合は Trusted Platform Module v1.2 のチップが必要、BitLocker To Go を使用する場合は USB フラッシュ ドライブが必要である。
Windows XP Mode を使用する場合、追加で 1 GB の RAM と、 15 GB のストレージの空き領域が必要。さらに、ハードウェア仮想化命令(AMD-V または Intel VT)に対応したCPUが必要である。
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