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米戦略…北崩壊→金正日亡命、中国「裏切り」便乗か
皆さん こんにちは! 情報屋です! 今日の注目記事をご覧下さい。
盟友、中国の裏切りで金王朝がいよいよ崩壊!? ブッシュ政権は11月7日に行わ
れる米中間選挙で、イラクや北朝鮮情勢の混迷、共和党議員の下半身スキャンダルを
抱え、上下両院で苦戦が伝えられる。ブッシュ政権は民主党だけでなく、身内の共和
党からも北対応の失策を指摘されている。一方、中国では、金正日(キム・ジョンイ
ル)総書記(64)の政権転覆を画策しているとも取れる動きが表面化。ブッシュ政
権内部では中国への期待感が増大しており、中国頼みでの北崩壊→金総書記亡命説ま
で浮上している。
22日付の米ワシントン・ポストは、来月7日に投票される中間選挙について、民
主党が上院でも過半数を獲得する可能性があると報じた。下院については、民主党が
勝利するとの見方が強い。先月には、共和党議員が少年にわいせつメールを送ってい
たスキャンダルが発覚。イラク問題では今月、すでに83人の米国人が死亡し今年最
多記録を更新。ブッシュ政権は窮地に立たされている。
そんな中、議会で高まってきたのが、北朝鮮問題の早期解決を求める声だ。米国は
これまで、“兵糧攻め”で北の“自然死”を気長に待つ作戦を取ってきたが、共和党
のルーガー上院外交委員長らが22日、テレビで「北の核問題を外交的に解決しよう
と考えるなら、米朝両国の直接対話が避けられない」などと発言。政権の対応にいら
だちをにじませた。
米政府関係者の間では「北朝鮮は極東の問題」との意識が強かったが、北が核実験
に踏み切って以来、「日本や台湾の軍事力強化につながる」との憶測も手伝い、主戦
論が台頭している。
それ以上に態度が激変したのが、中国だ。主要銀行は、北朝鮮への送金や、北朝鮮
貿易業者と中国企業との外貨決済を制限。さらに観光客の訪朝中止に加え、中朝を結
ぶ原油パイプラインの送油停止など、あるとあらゆる方法で金王朝の“動脈”を切断
する兵糧攻めを敢行している。
さらに、来たるべく崩壊の日に備え、国境東側の鴨緑江(おうりょくこう)沿いの
中朝国境に越境防止用フェンスを設置。西側、豆満江(とまんこう)沿いの国境警備
隊には脱北者の徹底した取り締まりを指示。地域住民に警報装置を配り、脱北者を見
つけ次第、通報できる態勢を整えている。
こうした動きに欧米外交官の間では、「中国政府は、北の政権転覆と難民流入への
覚悟ができたのではないか」との見方が強い。これを裏付けるように、中朝国境には
難民収容所も建設中だ。

また、中国外務省高官が北朝鮮「人民」と「政府」を分ける発言をし始めたことなど
から、「中国がクーデターを支持するのでは」(欧米マスコミ)との観測も広まりつ
つあり、中国は制裁から体制崩壊を導き、最終的には金総書記を亡命させるとの観測
が、欧米では現実的な見方となりつつある。
これらの中国の変化に、欧米マスコミでは「中国の姿勢が米国を救うかもしれな
い」(AP通信)と“期待感”を表明。先週中国を訪問したライス国務長官は21
日、「中国が北朝鮮の行動を、『国際平和と安全の脅威』と呼ぶことに同意するな
ど、ちょっと前なら考えられなかった」と発言、中国の対応に満足感を表明した。
ブッシュ政権は経済政策でも中国と「戦略的対話」を打ち出すなど、政策転換を図っ
ている。
「現在の金総書記の選択肢は、(1)速やかに6カ国協議に戻る(2)米国の兵糧
攻めに耐える(3)勝負に打って出る−のいずれか」。 「国民と軍の不満の矛先
を目下米国に向けるため、むしろ乾坤一擲(けんこんいつてき)の勝負に出ようとし
ているのでは」と見る。
「一方で米国内でブッシュ批判が強まり、大統領在任中に核放棄をさせようと焦れ
ば、北の願った通りの展開になることも予想される。こうなれば我慢比べだ。あるい
は中間選挙に次の核実験をぶつけてくるかも。
崩壊前に伝家の宝刀を抜くか、それとも…。いずれにせよ米中間選挙前に、大きな動
きがあるのは確実のようだ。
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